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東旭川公民館で上川調査設計協会主催の技術研修事業「UAV等の使用に関する研修会」に参加しました。
北海道でのi-Constructionも3年目となり、建設業界での取り組みは進んでいる一方で測量業界ではまだ課題が多くあるそうです。
少子高齢化に伴い、戦力となる人材が減少する中で、老朽化する橋梁やトンネルなどは増加する一方です。
そこで、少ない人材で今まで以上に効率よく業務を進めるにあたり、ICTの全面的な活用が急務となっています。
今年度、改正されたUAVに関連する各種マニュアルや新たに追加された「UAV搭載型レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)」などを踏まえ、今後の業界としての展望について貴重な話を聞くことができました。
また、地上型レーザースキャナーの特性と活用として、業務に携わっている方からメリットやデメリットなど有用な情報を提供していただきました。
業界としての技術や実績の底上げをすることと、魅力ある最先端の技術の利活用で若者たちの興味を集めることが今後も重要だと思いました。