測量は、土地の辺の長さや施設の幅、奥行き、高さなどを測ることにより、地形と施設との位置関係を正確に求める仕事で、各種公共事業などを行うための出発点となります。
当社では、GPS、TS、電子水準器および電子平板などの精密測量器械を用いて、高精度な基準点測量をはじめ用地測量や土木設計に必要となる調査測量などを幅広く承っております。

○公共基準点測量（1～4級）・水準点測量（3～4級）／用地測量全般／調査設計路線測量全般

各種公共事業を行う上では、土地の取得をはじめ移転等をお願いする建物・立木等について、所有者や権利者に正当な補償を行うことが発生します。
この補償交渉をするにあたっては、あらかじめ対象物についての正確なデータの把握や評価算定等の作業が必要となります。あわせて、工事振動等に起因して生じた建物等への損害等に関する調査や費用負担額の算定等の作業が発生します。
当社では、これら補償が必要となる土地や建物・立木の調査ならびに付帯する業務について承っております。

○補償調査（土地、建物・立木事業損失）

建設工事等に伴って発生する環境影響の程度を把握・評価するために、騒音・振動の調査や井戸等の水質、アスベストの調査等を承っております。

近年、建設から数十年を経過した公共施設（コンクリート構造物）が多く見られるようになり、性能の低下や安全性が懸念されています。
施設の長寿命化のためには、劣化や損傷を早く見つけて、適切な対策を打つことが大事です。
当社では、コンクリート診断士などの専門技術者が、各種施設の劣化調査・診断を行い、費用対効果のバランスのとれた補修補強工法の提案を行っております。

○劣化調査・診断業務、　補修補強工法提案