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みなさまこんにちは
最近やっと寒い日には体が慣れてきたのですが、雪道の運転は未だに慣れません
圧雪状態の路面はそこまで滑らないのですが、雪の降り始めや雪が少し溶けた次の日の朝などは道路がツルツルになります
車が勝手に滑っていく感じは本当に怖いです
雪道は車間・ブレーキ・時間に余裕をもって運転しましょう
さて今回も前回に引き続き、研修旅行のお話になります。
Part1は下のリンクから見れますのでまだの方は是非ご覧になってみてください。
2日目は世界文化遺産 軍艦島など数多くの観光地を巡ってきました
スケジュールは以下の通り。
「グラバー園・大浦天主堂ー軍艦島クルーズー出島ー稲佐山ーホテルJALシティ長崎」
世界遺産や有名観光地の詰め合わせ
ちなみに今回の旅行で一番楽しみなのはどこ?というバスガイドさんの質問では「軍艦島」が一番多かったので、是非上陸したいと期待を膨らませている社員も多かったです
(自分も軍艦島が今回の旅行で一番楽しみにしていました。)
タイトルにも軍艦島を入れてしまうほど今回の記事では軍艦島を”推して”いますが、他の観光地も大変素晴らしかったです
2日目最初に訪れたのは、大浦天主堂とグラバー園。
どちらも長崎では有名な観光地なのでご存じの方も多いのではないでしょうか?
大浦天主堂は主に「大浦天主堂」「旧羅典神学校」「旧長崎大司教館」「中庭」の4つで構成された世界文化遺産。
中庭からスタートし、バスガイドさんによるガイドを拝聴しつつ、順々に観光していきました。
天主堂はもちろん、その他にも当時の貴重な品々が展示されており大変興味深かったです。
中には当時キリシタンを探すために実際に使用されていた「踏み絵」なども展示されており、小学校の教科書に出ていたものを実際に見ることができて感動しました
残念なことに大浦天主堂の内部は写真NGのためお見せすることができません。
是非現地に足を運んで皆様の目で貴重な品々をご覧になってみてください
グラバー園は大浦天主堂から徒歩ですぐの場所にあります
現存する日本最古の木造洋風建築の世界遺産であり、広大な敷地の中に9つの洋風建築が点在しております。
当時の洋風建築を巡るだけではなく、「旧三菱第2ドックハウス」付近の高台からは三菱重工業の造船所なども一望できます
さらに「触れると恋がかなう」「見つけると良いことがある」と言われているハートストーンも隠されており、グラバー園を歩きながら色々な楽しみ方ができる場所になっています。
なんと旧グラバー住宅には隠し部屋もあるとか・・・
(自分は見つけられませんでした)
大浦天主堂・グラバー園を観光し終えた後の帰り道にはお土産屋などもあり、最後まで楽しむことができる場所になっております。
続いては軍艦島クルーズ!の前に腹ごしらえです
腹が減っては戦はできぬ、軍艦島に向かう前にしっかりとご飯を食べます。
しかしお昼も豪華に「くじら刺し定食」です!
くじら肉の「お刺身・ベーコン」をメインにその他にもお刺身の盛り合わせなどを振舞って頂きました。
そしてついにやってまいりました「軍艦島クルーズ」です
以前は3分の2程度上陸できれば良い方だったそうですが、知床遊覧船事故の影響で上陸条件が見直しされ、波の高さが50cmを超えたら上陸ができないそうです
波の高さは軍艦島についてから計測するため、実際に現地に到着しないと上陸できるかはわかりません。
また、軍艦島は外洋に位置しているため、船で片道約30分ほどかかります。
当日は天候も良く、上陸できる可能性は高いとの事でしたが実際に向かっている途中は上陸できるかドキドキでした
軍艦島の正式名称は「端島」。
島全体が岸壁に囲まれており、高層鉄筋アパートが立ち並ぶ外観が軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになったそうです。
日本で初めて鉄筋コンクリート造の高層集合住宅が建築され、最盛期には約5,300人もの人々が住み、当時の東京都の9倍もの人口密度にまで達してたそうです。
しかしエネルギー革命により、エネルギーの需要が石炭から石油に移ったことが影響し人口が徐々に減少。
1974年1月に閉山した後、同年3月に無人島になりました。
その後2015年に世界文化遺産に登録され、今は石炭産業の歴史を伝える貴重な建造物となっております。
しかしその貴重な建造物も年々、台風の影響などにより建物の老朽化が進んでいるそうです。
自分たちが上陸した日も建物の現状維持工事が行われてたりと、その姿を未来に残そうと活動が行われていますが、安全を考えると軍艦島への上陸が禁止される日も来るのではと言われております
普段我々が利用している鉄筋コンクリートの建造物がまったく違う外見で並ぶその姿は、映像などで見るのとはまた違う迫力があります。
是非皆様も実際に、「軍艦島」へと脚を運んでみてください
さて次の目的地は「出島」です。
扇形の形状が独特な人工島で、その形状から記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
出島は日本初の本格的な人口島と言われており、徳川幕府の名によりポルトガル人を収容しキリスト教の広まりを防ぐために作られたと言われております。
教科書の挿絵の影響か、出島というのはてっきり海に突き出ているのかと思っていましたが、実際には町中にいきなりドン!と出てきてびっくりしました
バスガイドさんのお話によると、長崎は平らな土地のほとんどが埋立地だと思っても良いほどだそうで、昔は貿易地として活躍していた出島が今は町中にあるのはこういった歴史もあるんですね
出島の中には、当時の建物を復元した物、発掘された遺物、地域の学生さんが作成されたミニチュア出島などが展示されており、当時の歴史を振り返りながら観光することができました
そして最後を飾るのは「稲佐山夜景」です
日本三大夜景の1つに数えられており、長崎の名所と言えばここを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ちなみに日本三大夜景とは「北海道函館市函館山」、「兵庫県神戸市摩耶山」、「長崎県長崎市稲佐山」の3つです
稲佐山の頂上まではロープウェイが出ており、スムーズに向かうことが出来るようになっています。
移動中のロープウェイからの風景も素晴らしいので道中も楽しむことができます
頂上には設けられた展望スペースからは辺りを一望することが出来、そこからの景色はまさに「絶景」の一言。
思わず息を飲む光景がそこには広がっており、寒さや疲れが吹き飛びました
稲佐山観光を終えた後は、本日のホテル「ホテルJALシティ長崎」へと向かいまました。
自分たちの部屋に荷物を置いたのも束の間、本日の夕飯「本格中華コース料理」のお時間です。
エビチリなどの中華料理はもちろん、長崎名物ちゃんぽんなども組み込まれたコース内容でとても美味しかったです
二日目はこれにて終わり、各観光地にそれぞれ違った魅力がありとても楽しめた日でした。
次はついに研修旅行編ラスト「50周年研修旅行 Part3 ~出陣 熊本城!~」をお届けする予定ですので乞うご期待ください