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汗ばむ陽気も増えてきた5月終わりに東川町B&G海洋センター様のグランドをお借りし、測量・ドローンの新人研修を行いました。
6月といえば梅雨の影響で雨の日が多く、ジメジメした日が続きますがなんと、北海道には梅雨がありません
本来なら7月下旬に梅雨前線が近づくそうですが、その時期には北と南の温度差がほとんど無いため前線は消えてしまうそうです。
おかげでカラッとした快適で過ごしやすい日々が多いです
今回行った新人研修は2日構成で行い、「レーザーUAVについて」「測量業務の基礎」をベテラン社員が1から分かりやすく解説してくれました
1日目のレーザーUAV測量の解説ではドローンの起動方法から測量するまでを流れを実際に作業を行いつつ解説して頂きました。
そもそもUAVとは何かと言うと「Unmanned Aerial Vehicle」の略で人が搭乗しない無人機の事を言います。
最近ではUAV=ドローンとして使われる事が多いです。
レーザーUAV測量とはドローンに搭載されたスキャナから射出されたレーザーが再度スキャナに跳ね返ってくる時間を計測し測量する事を言います
ドローンからレーザーを連続で射出し、跳ね返ってきた時間を計測・解析することにより構造物の3Dデータを作成したりする事が可能です
人が立ち入れない箇所の測量や短時間で広範囲の測量が可能な反面、遮蔽物(樹木など)があるとレーザーが反射してしまい正確な測量が出来なくなってしまうデメリットもあります
ドローンを使った測量というと何となく難しいというイメージがありますが、日々技術が進化していることもあり、プログラムによる自動航行機能や安全機能の発達により操作難易度は下がりつつあります。
難しそうと尻込みせずに積極的に新しい事を学び、最新技術を生かした業務をこれからも行っていきます