協和ニュース

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2021.4.30 お知らせ, 社会貢献, ブログ 資源のリサイクル

 

先日、社内でコツコツと集めていたリングプルやペットボトルのキャップ、また使用済み切手等を

まとめて資源回収へ出しました

リングプル(プルタブ)は、(株)道新なかた

使用済みの切手・プリペイドカード、ベルマークは、旭川市社会福祉協議会 へ、それぞれ持参し、

ペットボトルキャップは、株式会社エコマテリアル北海道支店 へ、パッキングして郵送

 

リングプル(プルタブ)は、車いす1台と交換するのに一般的におよそ600~800kgが必要と言われています

ひとつ約0.5gなので、数にして120万~160万個。ドラム缶でおよそ7~9缶分です。

昔は、缶から外れたプルタブのポイ捨てが社会問題となったことから、環境保護・動物保護等のため、

拾い集めて資源として社会福祉に役立てよう、という活動が広がったことが、今も続く収集活動の始まりだそうです。

現在は缶から外れないステイオンタブが主流のため、アルミ缶の場合は外さずにそのままアルミ資源として回収するところも多いですね

また最近では、アルミボトル缶の普及に伴い、外したキャップのリサイクルについても注目が集まっています。

アルミボトル缶のキャップがかつてのプルタブのようにならないよう、ボトルと一緒にリサイクル!を定着させていきたいですね

 

一方、ペットボトルキャップは、リサイクル後に再びプラスチック製品として生まれ変わります

今回、弊社がリサイクルに出したの量は、70Lゴミ袋でゆとりをもって4袋分、だいたい200Lくらいでしょうか。

たくさんリサイクルした=環境に優しい!と思ってしまいがちですが、本質的には

私たちはこんなに大量のペットボトル(=資源)を消費している、という現実が根本に存在しています。

使ったものをどうするか、を考えるのはもはや当たり前の時代。

これからは、そもそもの消費活動にも目を向け、一歩すすんだエコを考えていくことが

SDGsに取り組むうえで求められる課題なのではないでしょうか