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遅めの初雪から一週間、窓の外には少しずつ、冬支度を始めた景色が広がってきましたね
換気のために開けた窓から入る空気もすっかり冷たくなり、そんなところからも冬の訪れを体感しています
さて、そんな季節の変わり目の中、11月10日(火)に行われた『旭川河川事務所との技術交流会』に参加してきました
初めに河川事務所より「河川堤防の今」についての講演と「令和2年7月豪雨におけるTEC-FORCEの活動状況について」の
情報提供があり、その後協会2社よりそれぞれ「MMS、地上レーザ、UAV、航空レーザーによる3次元測量と活用方法について」
「大規模土砂災害発生時のUAV活用について」の情報提供が行われました
あいにく、新型コロナウイルスの感染者急増により道庁が警戒ステージを「3」に引き上げたことを考慮して
予定していたグループ討論は残念ながら中止となりましたが、
参加者をはじめ河川事務所の方からもUAVについての話題や質問が多く、
改めて災害時のUAVの必要性や有用性について実感した講習会となりました
『地震大国』『災害大国』と呼ばれる、わが国日本。
近年は特に、所謂「異常気象」に起因する気象災害も多く、河川堤防の維持管理や迅速かつ安全な災害対応についても
しっかりと理解を深めておかなければいけないということを、再認識するきっかけにもなりました