協和ニュース

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2019.6.13 お知らせ 道路構造物等のLCC 縮減を目指した技術講演会に参加

隣の大雪アリーナでは色鮮やかな花がそろい、ガーデニング好きな人にはたまらない「花フェスタ2019旭川」が開催されていました。

今日は旭川市大雪クリスタルホールにて、土木研究センターさんと上川調査設計協会さん主催の講習会、

「道路構造物等のLCC 縮減を目指した技術講演会」に行ってまいりました。

LCCというのはライフサイクルコスト(Life cycle cost)の略。

構造物などの費用を、調達から製造、使用、廃棄まで全体を考えたものです。

わが国では1970年から議論が始まり、公共施設や道路等のインフラ設備の維持管理費を抑え、長寿命化を図ることが大問題となっています。

2012年には笹子トンネルでコンクリート製の天井版が崩落して9名もの犠牲者を出す大事故が起きています。

今回の講演会では道路構造物を中心に3つのテーマで貴重なお話を聞くことが来ました。

1.会計検査院の立場からの貴重な話

2.橋梁塗装に着目した部分塗り替えによるLCC

3.北海道という地域に注目した耐候性橋梁の実態

弊社でも橋梁点検をはじめLCCにかかわる業務を受注させていただいていますので、今後の調査、設計業務に活かしていきたいと考えております。