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北日本ではまとまった雪が数日に渡り降り続き、連日の雪かきに苦しめられた方も多いのではないでしょうか?
北海道に住む上で避けては通れない“除雪”ですが、くれぐれも事故や危険のないよう、今年も長い冬を乗り越えていきましょうね。
さて、先日2月5日(火)に、旭川市大雪クリスタルホールで行われた『先端セミナー』に参加してきました。
建設土木の業界では若年層の建設業在職者が顕著に減っている現状において、
省工数化に欠かせない先端技術により生産性を向上することが急務となっています。
上川調査設計協会による主催、日本測量協会北海道支部の共催ということで、
貴重な講演を聞くべく会場には多くの参加者の姿がありました。
【第1講】株式会社岩崎 企画開発部土木ICT課の山本紀彦様による『3D計測技術について』
主にレーザーを利用した機器についての事例紹介を通して、
数年前から徐々に定着してきた様々なレーザー技術がやっと多くの現場で幅広く採用されつつある現状をお話頂きました。
【第2講】パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社の高島真一様による『パナソニックが考えるメンテナス改革』
橋梁、トンネル、鉄塔など老朽化するインフラをどのように点検し、整備していくかという内容に焦点を当て、
コストを削減し、かつ安全に点検するために使われる技術として、高性能カメラや画像の解析技術、AIの利用などの紹介がありました。
日々止まることのない技術革新の第一線に常に目を向けながら、動き続ける”いま”に寄り添ったサービスを提供できる企業でありたい。
そんな気持ちがより膨らんだ講習会となりました!